美味しいコーヒーを淹れるにはまず準備が必要
不動産と喫茶店カフェ開業コンサルタント(株)カプリースの大谷です。
美味しいコーヒーを淹れるには、まずちゃんとした豆の準備が大切です。
コーヒー豆の卸会社から焙煎した豆が届いたら、まず悪い豆の選別をします。
1kg入りの袋の中にはどうしても悪い豆があります。
虫喰いの豆や中が空洞になってる物が混ざっています。
そういう豆は味に影響しますので、挽く前に出来るだけ取り除きます。
コーヒー豆を挽く機械はコーヒーミルと言いますが、卸し会社がレンタルしてくれます。
豆の大きさによって味も変わる!
豆を挽くときの荒さですが、中挽き位がいいでしょう。メモリで言うと5〜5.5くらいです。
あまり荒いと味が出ませんし、細か過ぎると雑味が出てきます。
昔、僕がコーヒー豆の卸会社でルートセールスの営業マンをしてたとき、ある店では豆の使用量を少なくする為にメモリ1で挽いていました。
細かくするほど味が出ますのでそこの店では一番小さいメモリで挽いてたのですが、絶対にダメです。不味くて飲めた物じゃない。
通常1kg入りの豆からコーヒーが70〜80杯取れますが、そこの店は100杯取ってました。
そこの経営者の態度も悪くて、僕も嫌いな人だったので、ある日結局喧嘩してその日にコーヒーミルを持って帰ってやりました。
若気の至りで申し訳ありませんでした。😮💨
あなたも喫茶店やカフェを開業した時には、コーヒー会社の営業マンに限らず仕入れ業者は大事にしてくださいね。
チャフ(薄皮)は混入しないように注意!
豆を挽いた粉をフィルターに入れるとき、勿体無いとボックスをバンバン叩いて粉を落とし切る人がいますが、コーヒー豆の薄皮であるチャフも混入してしまいます。
栗で言うところの渋皮です。
これも不味い味の元なので絶対にやらないように!
次回はいよいよコーヒー抽出法をお話しします。
今回はこの辺で・・ではまた!
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