コンセプトをまず最初に決める!
こんにちは!
元喫茶店マスターで現在は不動産と喫茶店カフェ開業コンサルタントの(株)カプリースの大谷です。
喫茶店やカフェを開業するのに、まず一番初めにすることは・・・?
それは・・
「コンセプト」を決めることです。
どのような客層に、どのようなサービスを提供していくのか?
コンセプトがはっきりしてないと、店の内装や店舗の出店地域も迷います。
メニュー内容も変わってきます。
すべてコンセプトありきで考えないといけません。
サラリーマンやOLが顧客対象であれば、出店場所はビジネス街になります。メニューもランチやデザートを充実する必要があるでしょう・・
学生さん相手だと学校の近く、主婦相手だと住宅街、通勤客相手なら駅前や駅への通り道など・・
ターゲット層を何処に向けるかで場所は決まってきます。
店の内装やメニュー構成もコンセプトに合った内容にしないといけません。
コンセプトがあやふやだと他店と差別化が出来ません。
但し、はっきり言って喫茶店やカフェは儲かるビジネスではありません。
特に初めて開業される方は、最初は小さな所からスタートすべきです。
僕が20代の頃、京都の学生街で友人とやってた珈琲専門店はカウンターだけの3坪位の店ですが、家賃は5万円くらいだったと思います。
その時のコンセプトはフォークソング喫茶でした。
当時はフォークソングが全盛期で、よく狭い店内でお客さんとギターの弾き語りをして楽しく遊んでましたね。
また50代の頃、大阪の北区で経営してたお店は、不動産カフェ(人が集まる所には情報が集まる)と言うコンセプトでした。
お店にコーヒーを飲みに来てるお客様にマンションや収益物件を紹介するという、当時大阪では珍しいお店で、住宅街とビジネス街の混ざった地域で8坪で8万円でした。
店のショーウィンドーには不動産の情報も掲載してました。
喫茶メニュー表の後ろのほうにはマンションの概要書を入れてました。(笑)
出店地域によって家賃相場も違いますし、
その辺は自分がどういう店を開業したいかをよく考えて貰いたいと思います。
今回はこの辺で・・ではまた!
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