今の時代、個性がないと喫茶店カフェだけでは売り上げは上げにくい
喫茶カフェ業界でも売上アップの為に、複数の業態を合わせるお店が増えてきました。
こんにちは！
（株）カプリース代表の大谷です。
初心者でも無理なくカフェが開業できる - カプリースの古民家カフェ開業サポート
複数の業態を合わせる仕組みは今に始まったわけではありません。
昔ならジャズ喫茶やゴーゴー喫茶、その後ブックカフェ、猫カフェ、雑貨カフェ、その他etc・・数え上げたらキリがありません。
最近だとコインランドリーの待ち時間にカフェを利用する業態もあちこちに見受けられます。
単独で売り上げを上げるのにも限界があります。
しかし複数の業態を併設することで売り上げをカバーできます。
＜今は何でもできる時代＞
僕の場合は元々不動産業界に長くいたので、カフェを開業する時に、迷わず不動産カフェに決めました。
当時、大阪でもそのような業態のお店はなかったと思います。
↑ 以前、営業してた不動産カフェのお店です。通行客にも見えるように窓に物件情報も掲載してました。
コーヒーを飲みに来たお客さんが、宅建業の看板を見て「こちらのお店は不動産もやってるんですか？・・」と言う話になることがあります。
またメニューブックのところにカフェメニューの他にワンルームや売りマンションの情報も掲載してました。
これは結構若いカップルに受けましたね(笑)！
毎日モーニングを食べに来るお婆ちゃんの孫が、今度一人暮らしをするのでワンルームを世話したり、常連さんに駐車場を世話したり・・
夫婦で初めて来店されたお客さんは、一棟収益ビルを近所で探してるついでに、たまたま休憩に寄ったとのことでしたが、それがご縁で一棟ビルを2棟も仲介させていただきました。
1日の喫茶店の売り上げが1〜2万円の時でも、一回の取引で何百万円と言う売上をあげたこともあります。
ただそんな美味しい話は何回もあるわけではありません。
カフェの場合、毎日の売り上げは少なくても安定して日銭が入ります。
これは大きいです。
カフェの売り上げで経費が賄えます。
＜喫茶店やカフェは必然的に人が集まる＞
不動産業者が営業に来た時には、ついでにランチを食べて帰る時もあります。これもカフェの売り上げになります。
お互いに相乗効果があります。
ただ無茶苦茶忙しい時は大変です。
あごと肩の間に受話器を挟み、商談しながらサンドイッチを作ってる時もありました。
これも工夫次第でどうにかなるとは思いますが・・
僕が思うには、特にカフェと併設するのに適した業種は占い・カウンセラー・セラピストなどが合うのではないでしょうか？
コーヒーのアロマの香りで癒されて、安らかな空間を演出出来ます。
アロマ(あろま
焙煎の熱で生じる各種の揮発性芳香
物質によるコーヒー特有の香り。焙煎
豆・粉砕したコーヒーの香りを「フレグランス」、抽出したコーヒー液の香りを「アロマ」、抽出したコーヒー液を口に含んだときの香りを「フレーバー」と使い分けている。
その様な業種の方は検討してみてはいかがでしょうか？
相乗効果が期待できると思いますよ。
今回はこの辺で・・ではまた！
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