後悔や迷いは誰にでもある。その後が大事!
今回のテーマは喫茶店を開業した後、誰もが考えてしまう悩みについてです。
本当にこの場所で良かったのか?この店舗で良かったのか?
この方向性で良かったのか?メニューはこれで良いのか?
人生はそもそも選択の繰り返しです。
自分で決めたこの道で良かったのか?
あっちの選択のほうが良かったんじゃないか?
人間は悩める生き物です。
特別な人以外、自分に絶対的な自信のある人はそうそういません。
開店当初は珍しさもありお客さんも来てくれるでしょう。
しかしそのうちにだんだんと来客数が減り暇な時もあるでしょう。
その時にこの場所は良くないんじゃないか?とかやり方がまずいんじゃないか?とか味自体が美味しくないんじゃないか?
挙句の果てには、そもそも喫茶店を開業したこと自体が間違いだったのか・・・
でも後悔しても前には進みません。
その選択が正しかったのか間違ってたのかなんて誰にも分かりません。
後悔しながら暗い気持ちで営業しても上手くいくはずがありません。
ではどうするか?
自分で正解にするしかないんです。
後悔ではなく反省すべきところは反省し、改善すべきところは改善し、間違いではないように自分自身でするんです。
僕の場合は学生時代に知り合った先輩の実家が、たまたま喫茶店だったことがきっかけでこの道に進みました。
世の中で自分に起こる出来事にはすべて意味があると思ってます。
今現在、僕には妻がいて子供がいて孫もいます。
遡って考えると、妻との出会いが僕が働いてた喫茶店での店長とお客さんの関係でした。
その後ひょんなことから不動産業界に転身しましたが、いずれ自分で喫茶店を開業したいと考えてました。
やがて妻と息子と喫茶店も開業し昔からの夢も実現しました。
でも勤めてた会社を退職し独立した時は、やはりやめとけばよかったのか?と考えて不安な気持ちにもなりました。
あれから十数年、今は年齢や体のこともあり不動産コンサルタントと喫茶店開業コンサルタントをして、お客さんの要望があるときだけ仕事をしています。
若い頃から転職癖があり何をしても長続きしなかった僕ですが、今までやってきたことを無駄にしたくないという思いから、自分のキャリアで一番長いまた充実感のあることを生業にしたのです。
他の人生もあったかも知れません。
でも永年の自分のキャリアを生かして、今までの経験を無駄にしないためには最善策だったと思います。
貴方が喫茶店を開業して失敗だったと後悔する前に、これで良かったと思えるように努力してみてください。
無理にでも正解にするしか道はないのです。
今回はこの辺で・・ではまた!
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