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住居と事業用は面積の計算方法が違う

住居と事業用は面積の計算方法が違う


不動産の広さの単位として、㎠や坪などの表記があります。
今の若い子は坪で言ってもピンとこないかもしれませんね〜
因みに一坪は約3.30578㎠です。
 
こんにちは
(株)カプリースの大谷です。
 
地域によって畳の大きさは様々ですが、一坪で約2畳と言われています。
 
また㎠を坪に換算する方法として、坪×0.3025というやり方が有ります。
 
僕ら不動産業者は簡単に㎠×0.3として計算します。さほど誤差はありません。
 
例えば20㎠のワンルームだと、一瞬で6坪.12畳と即答します。
勿論ここにはバス・トイレ・キッチンなども含まれてることは忘れずに。
 
マンションの内見の時などは、これを覚えておくと便利ですよ。
 

<昔の事業用は全て坪表記>

僕が若い頃、オフィスビルの仲介営業をしてた時は、広さの表記は全て坪表記でした。
 
土地もだいたいの見当で『何坪くらいやなあ~』と言った会話でした。
 
オフィスの場合、事業を起こしたばっかりの人は、最初は5〜6坪の小さい事務所を借りて始めます。
 
そして事業が軌道に乗り、社員も増えると手狭になり、大きめの事務所に移転します。
 
大手の企業が移転するときなど、100坪以上のオフィス移転になります。
 
仲介手数料もかなりの金額になります。
 

<昔のオフィスは共用部分を含んだ契約面積が当たり前>

今はだいぶ減りましたが、昔はオフィスの面積表記は、共用部分を含んだ面積が殆どでした。
 
共用部分とは廊下・階段・エレベーターホールなどで、貸室面積の広さによって按分して、占有面積に加算されます。
 
当時はだいたい2割くらい含んでるのが普通でした。
 
10坪の事務所だと実際に使える面積は、約8坪くらいです。
中には4割くらい含んだ事務所なんかも有りました。
実際に室内に入ると半分くらいしかないイメージです。
 

また占有面積も壁芯面積と言って、柱の中心から柱の中心まで測るので、壁の厚みの分実際はそれよりまだ狭くなります。

 

<内見の時は必ず内法面積を計測するべし!>

後で機材が上手く収まらない、といったことのないよう壁から壁までの寸法を計測しましょう!
 
今はレーザービームなどを当てて、距離を測れる器具もホームセンターなどで売ってます。
 
何もない時は床がタイルカーペットの場合は、その枚数を数えましょう。
タイルカーペットの大きさは、一辺が30cmなので30×枚数で大体の面積は分かります。

 

 

今回はこの辺で・・ではまた!

 

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